刑事弁護の基礎知識

刑事弁護の用語集

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検察官 けんさつかん

警察官に対する一般的指揮権及び具体的指揮権を有し、原則として公訴提起は検察官によってのみなされる。

控訴 こうそ

上訴のひとつ。地方裁判所又は簡易裁判所がした第一審の判決に対して不服が(控訴の理由)がある場合に、上級審に対して審理を申し立てること。

公訴提起 こうそていき

事件の審理を裁判所に申し立てる行為であって、検察官だけがその権限を有する。公訴提起以後を、「公判」段階などという。起訴などともいう。

勾留 こうりゅう

逮捕に引き続き、身体を拘束するべきであると検察官が判断したときに、検察官の請求によって、裁判所が勾留決定をした場合の身体拘束のこと。

勾留延長 こうりゅうえんちょう

10日間の勾留期間後、さらに身体拘束を継続する「やむを得ない事由」があるときは、最長で10日間勾留(身体拘束)を延長されることがある。

国選 こくせん

疑者の国選弁護と被告人の国選弁護がある。一定の要件に該当する被疑者・被告人のために国が弁護人を付す制度。

裁判員裁判 さいばんいんさいばん

一定の要件に該当する事件において、採用されている刑事裁判手続き。重大事件について、原則3名の裁判官と6名の裁判員が関与し、評議の結果、判決を下す。

示談 じだん

被害者に対する被害回復のひとつ。被害者において、被疑者・被告人の罪を宥恕する意思があるものを示談という。被害者の宥恕のないものの、金銭的な被害回復がなされたものを被害弁償といい、示談とは区別されている。

執行猶予 しっこうゆうよ

刑の執行を猶予した有罪判決のこと。無罪判決ではなく、後に一定の事由に該当すると、猶予されていた刑の執行がなされる。

上告 じょうこく

上訴のひとつ。高等裁判所がした第一審又は第二審の判決に対して、一定の理由(上告理由)がある場合に、最高裁判所に対して審理を申し立てること。

捜査 そうさ

捜査機関が、ある人が罪を犯したか否かについて証拠を収集すること。

捜査機関 そうさきかん

主に警察官を指すが、検察官にも捜査権があるため、検察官も含めて捜査機関ということがある。

逮捕 たいほ

捜査機関が、ある人が罪を犯したと疑うに足りる相当な理由があるときに、裁判官の発する逮捕状によって、その人の身体を拘束すること。通常逮捕のほかに、現行犯逮捕及び緊急逮捕がある。

被害者参加 ひがいしゃさんか

一定の重大事件において、被害者等が裁判手続きに参加できる制度。

被疑者 ひぎしゃ

公訴提起前において、罪を犯したと疑われている者のこと。

被告人 ひこくにん

公訴提起後において、罪を犯したと疑われている者のこと。

弁護人 べんごにん

被告人の利益のために一定の固有の権利を有し、被告人のために裁判上、裁判外での活動を行う者。刑事手続上での弁護士の呼び名。

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