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少年事件の解決事例

成人間近の少年事件。弁護士介入により、速やかに警察限りで事件終了

少年事件 盗品等無償譲受け被疑

  • 罪名盗品等無償譲受け被疑
  • 解決結果不送致
  • ご依頼者男性

事件発生の経緯

少年であるAさんが、知人から渡された自転車に乗っていたところ、警察から職務質問を受け、盗難自転車であったことが発覚。警察から、盗品と知って自転車を受け取ったと疑われ、警察に呼ばれて取り調べを受けていました。

相談~解決の流れ

相談時点で、Aさんは20歳の誕生日を迎えるまで残りわずかでした。誕生日までに事件が解決しなければ、成人としての刑事手続を受けることになり、前科がついてしまう危険もありました。
警察は、事件から数か月経っているにも関わらず、取調べのためにAさんを呼び出すばかりで、処分の見通しの説明はせず、ご両親が問い合わせても、捜査状況を全く説明してくれませんでした。一方で、取調べでは、盗品であることを知らなかったと説明するAさんに対して、警察官から厳しい取調べがされていました。
ご依頼を受けた後は、当方が早急に警察の担当者と連絡を取り、Aさんが間もなく成人を迎えてしまうため、速やかに必要な捜査を行い、事件を処理するよう求めました。
弁護士から連絡をとった1週間後には、警察は、関係者に対しての取調べを行い、Aさんへの疑いはなくなったとして、警察限りで捜査を終了することとなりました。

解決のポイント

Aさん本人やご両親から、警察に問い合わせをしても、警察からは捜査中との理由で、今後のスケジュールや見通しについて全く答えてはくれませんでした。誕生日を迎えてしまえば、成人として刑事手続を受けることになり、前科がついてしまう恐れもあるため、Aさんやご両親は警察の遅い対応や説明がないことに大変不安を感じておられました。
当方としても、事件から数か月経つにもかかわらず事件が動いていないことに疑問を感じました。
ご依頼を受けた後は、早急に、担当警察官と連絡を取り、状況を確認するとともに速やかに事件を進めるよう求めたことで、早期に、かつ、最も望んでいた結論に至ることができました。

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(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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