共同事業によるトラブル。接見で詳細に事情を聞き取り、詐欺罪が成立しないことを訴え、不起訴となった
事件発生の経緯
Aさんと知人が共同事業を開始する際、明確な取り決めがなかった。その後、出資を受けたが事業が破たん。
数年後に騙されて金員をとられたとして詐欺罪として告訴され逮捕された。
相談~解決の流れ
事業開始時の状況を接見にて詳細に聞き取り、本件が詐欺によって金員をとったのではなく、単なる債務不履行であることが判明。
検察官に対し、詳細な意見書を提出し、結果不起訴となりました。
解決のポイント
接見にて詳細に事情を聞き取り、詐欺罪が法的に成立しないことを強く主張した意見書を提出し、また、検察官に対しても口頭でさらに説得を重ねたことが本件解決のポイントと考えています。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。
(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)