窃盗の疑いで逮捕されたものの、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。
事件発生の経緯
Aさんは電車内で財布が落ちていることに気付き、これを拾いました。
拾った後、所有者に渡そうと思ったものの、混雑で渡すことができなくなってしまいました。
すると、財布の所有者に窃盗をしたと疑われ、現行犯逮捕されてしまいました。
相談~解決の流れ
Aさんは、勾留されていたので、当弁護士が裁判所に準抗告を申し立てました。その結果、これが認められ、釈放されました。
また、検察官に対し、当事務所の弁護士が本人の記憶を整理した供述調書を作成し、提出しました。
さらに、窃取行為をしていないことを示す、間接事実を指摘し、無罪であることを主張しました。
その結果、嫌疑不十分であることを理由に、不起訴処分となり、前科が付かずに解決しました。
解決のポイント
Aさんは逮捕されて当事務所へのご依頼後、弁護士が素早い対応をし、解放となりました。
また、弁護士が粘り強く無罪であることを主張し、嫌疑不十分を理由とする、不起訴処分を勝ち取りました。
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