弁護士コラム

盗撮の容疑でご家族が逮捕されてしまった場合、できるだけ早く家に帰ってきてほしいと願うのも無理ないことです。ただ、警察で取り調べを受けている被疑者（逮捕された人...

相手の挑発や暴言が発端となりつい殴ってしまった場合、相手に非があったのだから自分は悪くないと思うかもしれません。しかし法的には殴った側に責任があり、ケガをさせ...

18歳未満の未成年者を保護・指導する立場にありながら、その未成年者と肉体関係を持ってしまった場合、監護者性交等罪という罪に問われる可能性があります。監護者性交...

机やロッカーから物が紛失し、同僚が不審な行動を取っていた場合、その同僚が物を盗んだのではないかと疑い、「あの人は手癖が悪い」などと職場内で話題に出してしまうこ...

ニュースなどで「刑事告訴した」といった報道を目にする機会は多いかもしれません。令和元年10月には、世界的なスポーツ選手が酒に酔って飲食店で暴れ、傷害・器物損壊...

脅迫行為と聞くと、直接相手に面と向かって脅し文句を吐くイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、脅迫行為は要件を充たす限り広く認められ、手紙やメール...

「児童買春事件を起こして逮捕された」という報道は決して珍しいものではありません。児童買春事件で逮捕されれば、多くのケースで実名報道されてしまうため、大損害を被...

「ちょっとした出来心」というのは誰にでもあるものです。たとえば、お金に困っているときに、路上にお金が入った封筒が落ちていたとすれば「間違いなく落とし物として警...

総務省が公表している平成27年版の犯罪白書によると、平成26年度における迷惑防止条例違反の盗撮事犯による検挙数は3265件あったことがわかっています。スマート...

「恐喝」と聞くと、いわゆるカツアゲのような、金品を脅し取るといったイメージを持たれるのではないでしょうか。では、頭を軽く小突いて、お金を取った場合はどうでしょ...