検察官が一度「決定した」と述べた略式起訴を撤回させ、処分保留で釈放、最終的に不起訴となりました。
事件発生の経緯
Aさんは、駅構内で女性のスカートの中を盗撮したとして、逮捕されました。
相談~解決の流れ
当方がご依頼を受けた当日にAさんと接見した後、検察庁に勾留請求をしないよう、意見書を提出しました。
しかし、検察官から「略式起訴とすることにした。これは決定事項です。」との連絡が入ったため、当方が検察官に対し、長時間にわたり異議を唱えたところ、検察官は略式起訴を撤回し、Aさんは処分保留で釈放となりました。
その後、当方が被害者と示談交渉を行い、示談が成立し、最終的に、不起訴(起訴猶予)となりました。
解決のポイント
粘り強い弁護活動が、早期の身柄解放・不起訴につながりました。
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