弁護士コラム

家族や親しい友人・知人などが犯罪の容疑をかけられると、刑事手続きが進むなかで「陳述書」の作成を依頼されることがあります。本人がおかれた状況を少しでも有利にした...

暴行・傷害事件や性犯罪、窃盗・詐欺事件など、被害者の存在する刑事事件では、被害者との示談を成立させることが、検察官による起訴・不起訴の判断や裁判官による量刑判...

名誉毀損（きそん）罪の加害者になってしまい事件の早期解決を望むなら、被害者と示談をした上で示談書を作成することが大切です。とはいえ、示談書にはどのような内容を...

ニュース番組や新聞などのマスコミは芸能人やスポーツ選手ら著名人の刑事事件を大々的に取り上げますが、その際に世間の関心を集めやすい情報が保釈金の額です。何千万円...

「控訴審」とは、第一審裁判所の判決に対する不服申し立てについて、上級の裁判所が審理することをいいます。日本が採用する三審制のうち2回目の裁判にあたるものですが...

令和3年12月、近所の民家から逃げた飼い犬が3歳の女児をかんで大けがをさせた事件が発生しました。法律によって裁かれる対象に動物は含まれないので、動物は罪を問わ...

ひとくちに「廃棄物処理法違反」といっても、この言葉が指し示す範囲は広く、さまざまな行為が当てはまります。解体現場の廃材を地中に埋めて摘発されたケースがあれば、...

18歳未満の未成年は児童福祉法や児童に関するすべての法令によって保護されており、児童に対する違反行為をした場合は刑事責任を厳しく追及されることになります。令和...

刑事事件のニュース報道をみていると「◯◯容疑者について、勾留期限の延長が決定した」といった情報が流れることがあります。令和3年12月には、所得を過少申告してい...

令和3年12月、運転免許証を偽造した容疑でパート従業員の女が逮捕されました。容疑は「有印公文書偽造罪」です。逮捕当時、女の年齢は53歳でしたが、免許証の生年月...